闇の中に咲くランの花 Ⅰ



素直にあの時思ったことを言うと


綾斗「ふーん?なに?ヤキモチ焼いてくれたの?」


息を整え終えた綾斗が、さっきとは打って変わった表情でニヤニヤとこちらを見ていた


麻琴「なっ///」


図星です…嫉妬……ヤキモチやきました…。


麻琴「べベベ別にヤキモチなんか焼いてないし!///」


だけど恥ずかしいから誤魔化そうと思ったんだけど、図星だったから焦っちゃうじゃん!


綾斗「顔赤くしながら言っても説得力ないぞ!」


麻琴「ブー 綾斗のイジワル!」


いつも俺様で意地悪だけど、今日はもっと意地悪だ!

ブーブーとほっぺを膨らませて拗ねていると


綾斗「ウィッグとったんだな…やっぱりそっちの方が可愛い」


………機嫌をとるかのように褒めてきた。


麻琴「っ///あ、ありがとう……」


でも素直に嬉しいからお礼を言っておく。だって可愛いって…お世辞でも言われたら嬉しいじゃん…?


奏「麻琴ーー!!」


楓「どこだーー!!」


麻琴「早く行こ?みんな待ってるし……」