潤「今だって、みんなに隠し事してるから…
『お前なんか仲間じゃない!』とか言われたら俺、もう生きていけない…怖いんや、ひとりになるのは…」


そっか………潤がこんなに苦しんでるのは私のせいなんだね…。


麻琴「そんなことがあったのに、隠し事させること頼んでごめんね?」


潤「いいの!約束は守らないと…やから…」


無理してるよね……だって、さっきから関西弁と標準語が入り交じってる。…混乱してるんだよね…。


麻琴「無理に笑わなくていいんだよ?」


潤「……………。」


麻「辛い時は泣いてもいいんだよ…」


潤「ヒック…わあぁぁぁあん!!」


私は潤を抱き寄せた。


潤「怖かったんだよぉぉぉおお!!」


麻琴「うん…」


潤「ひとりになりたくないんだよぉぉおおおおおお!」


麻琴「うん…」


潤「みんなと…みんなと仲良くしたいだけなんだよぉぉぉおお!!!」


麻琴「うん…」


わかってるよ?わかってるから