闇の中に咲くランの花 Ⅰ



綾斗「あ?どうした?」


麻琴「何でもないよ!潤の頭に虫がついてて強く叩きすぎただけ!」


叩く音と潤のうめき声が大きかったから、綾斗が不審がってこちらを振り返った


綾斗「そっか……」


ふぅ~なんとか怪しまれなかったな…。


麻琴「バカ!あんまり大きい声出さないでよ!(ボソッ」


潤「す、すんまへん……(ボソッ」


麻琴「じゃあ後でちょうだいね?(ボソッ」


潤「へいへい…わかったからもう殴らんといてーな(ボソッ」


麻琴「まぁ時と場合によるけどね?」


黒い笑顔もオマケにつけておいてあげた。


潤「ヒッ!」


怯えてる!ククッ、面白いよ!


潤「つ、次は奏たちやで?ちゃんと見とかなあかんで〜!」


そんなに怯えなくても……。次は障害物競走か……どんな障害物があるのかな?

縄跳び?次はネットくぐり…平均台…ふーん。案外フツーの障害物だなぁーおもしろくn………な、何あれ!

あのデカイ壁は何!?6~7Mはあるよね!うんうん!やりがいある!!

私も出ればよかったな………残念です…。


審判「よーいっ」

パンッ!


そして競技が始まった。最初は順調にみんな進んでいくんだけど、途中にあるあの大きな壁!あれにみんな躓いている。

ハハッ!ほとんど越えれてないじゃん!