大学に入学してから2ヶ月が経った。
俺は授業を1番前の席で熱心にノートを取っている。俺にはこの学校で友達はまだいない。
年齢があまりにも離れていて近寄り難いのもあるだろうけど、俺自身欲していないのだろう。
毎日の勉強と居酒屋のバイトで一杯一杯だ。
ユミとは毎日LINEで連絡を取っているし、たまにテレビ電話なんかもして、楽しく遊んでいる。
会いたい‥とはお互い決して言わない。
そんなこと言わなくても俺らは分かってる。
分かってるから言わないんだ。
ある日の授業で、隣に若い派手目の女の子が座ってきた。若いって言っても、俺以外みんな若いか‥。
1番前の席に座る俺の隣には、いつも誰もいなかった。1番前は誰もが自然と避ける席だった。
「あの、すいません。先週の講義のノートあとで見せてもらえませんか。休んじゃって。」
派手目の女の子が俺に小声で話しかけてきた。
「あ、はい。大丈夫ですよ。」
なるほど、そういうことか。
俺のノートのコピーを取って、あの男女グループで共有するんだろうな。
先週もあのグループで遊びにでも行ってたんだろどうせ。
「ありがとございます!あ、返すのに連絡先教えてくれませんか!?」
授業が終わった後、ノートを渡したらこんな展開に‥。
「あ、LINE追加できたみたいですね。エリって言います、宜しくお願いします。」
久々にユミ以外の女の子と話した気がするな‥。
俺は授業を1番前の席で熱心にノートを取っている。俺にはこの学校で友達はまだいない。
年齢があまりにも離れていて近寄り難いのもあるだろうけど、俺自身欲していないのだろう。
毎日の勉強と居酒屋のバイトで一杯一杯だ。
ユミとは毎日LINEで連絡を取っているし、たまにテレビ電話なんかもして、楽しく遊んでいる。
会いたい‥とはお互い決して言わない。
そんなこと言わなくても俺らは分かってる。
分かってるから言わないんだ。
ある日の授業で、隣に若い派手目の女の子が座ってきた。若いって言っても、俺以外みんな若いか‥。
1番前の席に座る俺の隣には、いつも誰もいなかった。1番前は誰もが自然と避ける席だった。
「あの、すいません。先週の講義のノートあとで見せてもらえませんか。休んじゃって。」
派手目の女の子が俺に小声で話しかけてきた。
「あ、はい。大丈夫ですよ。」
なるほど、そういうことか。
俺のノートのコピーを取って、あの男女グループで共有するんだろうな。
先週もあのグループで遊びにでも行ってたんだろどうせ。
「ありがとございます!あ、返すのに連絡先教えてくれませんか!?」
授業が終わった後、ノートを渡したらこんな展開に‥。
「あ、LINE追加できたみたいですね。エリって言います、宜しくお願いします。」
久々にユミ以外の女の子と話した気がするな‥。