次の日の朝。

私は気持ちよく目が覚めた。

「おはよう。夜音。」

「おはよー。柚羽。」

私達は下に降りた。

「おはようございます。おば様。昨日は突然押しかけて申し訳ございませんでした。」

「おはよう♪夜音ちゃん。いいのよ~そのくらい♪いつでもいらっしゃい♪」

「ふふっ さっ!夜音。朝ごはん食べたら学校行くよ。今日は終業式なんだからね。」

「うん!あ~やっと夏休みかぁ~。夏祭りとか行く?」

「まだ決まってないわ。でも、夜音はそれより、官軍と仲直りしなくちゃね。」

「うっ…… わかってるよ~……」

「ふふっ」

黙々とご飯を食べ終えた。

「ごちそうさまでした。」

「行ってきます。」

「気をつけてね。」

「はい。」

私達は家をでた。