あれから1年が過ぎようとしていた




あの一件いらい、私のお母さんは不慮の事故で亡くなったのではなくなっていた


それとお母さんの仏間の横には古くなったお菓子の缶が置いてあった

あれからやっぱり泉君と瑠衣ちゃんがなんだかんだ付き合って、ふたりは口喧嘩は多いけど仲良くやっています

それからという事私は元気よく前をみて今日も歩いていて、お友達もたくさんできました




今振り返ると、あんな事本当に現実に起こったのかよくわかりません。

けど。鍵はここにあるから。

私は信じています。


ねえねえー、転校生くるんだってー!


えー!?うそー!


うそじゃないもんね!ちゃんと、先生の話盗み聞きしたし!!


盗みぎきとかー笑




え…。。?



「入ってこーい!」


コツコツ
「山崎 陽翔です、よろしくお願いします」


私は椅子から立ち上がった。
そこには彼がいたから


すると陽翔は近づいてきて耳元で
「遅くなってごめんね…?」と笑い











…………みんなの前でキスをした。