いつか逢えると信じてた。

『おせぇよ』

滉輝は毎回言ってくる。
でも、嫌じゃない。

《この時会わなかったらまだ
傍にいれたのかな?
この時のあたしは別れが待っているなんて、

知るよしもなかったのだ。》

『ねぇ。誰に会わせたいの?』

そう聞くと困ったように口を開いた。

『んあ?まぁ行けば分かんだろ。』

なんなんだろう。ホント。
そんな事を思っていると滉輝の実家に
ついていた。

『なんでここなの?』

そう聞くと

『待ち合わせがここなんだよ。』

待ち合わせがここって……。

『ただいま。』

滉輝ってこの言葉言えたんだ。