いつか逢えると信じてた。

考えたくはねぇよ。

『俺達は覚悟なんかしてない。
羽音は起きるから。』

俊太が言ってきた。
コイツらしいな。

『羽音は今なにしてんだろぉな。』

翔が言い出した。
ホントだよな。

『寄り道なんかしねぇで
戻ってきてくれよ。羽音。』


それからも羽音は目覚めなかった。
そして、いつの間にか季節は冬へと
変わっていった。