『羽音?』

あたしは振り返って思考が止まった。

『え?誰?』

声をかけて来た人は
ホストの人だった。
あたしは、ホストに知り合いはいない。

『っは?俺だよ!俊太!金子俊太!』

金子俊太、、、

『えっ?!俊くん?』

あたしはびっくりした。

『そうそう!』

『ホストになったの?』

『ちげぇよ。オーナーやってんだ。』

オーナーってまじですか。
時代はかわるのね。