いつか逢えると信じてた。

『お前が拓人を殺したんだよ。』

あたしは頭の中がフリーズした。

『あたしが、、、殺した?』

そう言うと彼は怪しい笑みを零し
話を続けた。

『そう。あいつはお前を守る為に
死ぬことを選んだんだよ。
ホントはお前が死ぬはずだったのにな。

この事は滉輝達も知ってるぞ?
もぉ会いたくないんじゃね?』

あたしの目から涙が零れていた。
すると猛は言った。

『確かめんのもありだけど
どーしてもキツイなら俺の元へこい。
俺が守ってやるよ。』

そう言って、番号の書かれたメモを
あたしに渡してきた。