~2年前~

あたしは拓人の死を受け入れられずに
居て、この日は拓人の家に行こうと
していた。

途中である人に出会ったの。
その人の名は、、、神條 猛。

彼はあたしに言ってきた。

『お前、羽音?』

あたしはこの時、猛が何者か知らなかった。

『そうですけど?貴方は?』

『俺は、神條猛。好きに呼べ。』

この時、あたしは
疑問に思っていた。
なんで今後もありそうな言い方を
彼はしたのかを。

『はぁ?それで何がご用ですか?』

きっと聞かなかったら良かったかも
しれないけど、あたしは聞いたんだ。