毒龍の倉庫を後にしたあたし達は
行く場所はないので
あたしの家へ招いた。

『狭いけどいい?』

そうここは学生でも借りられるアパートだし
そこまで広さはない。

『おじゃましまーす。』

みんなが中へ入ってきた。
一応、1LDKはあるから大丈夫だと
思うけど。

みんながそれぞれ座りあたしは
声をかけた。

『何のむ?コーヒーかいちごミルクしかないけど。』

そう言うと滉さんと翔さんと仁が
笑い出した。