時間帯的にレストランも混んできた頃、 カランカラン 「……い、いらっしゃいませ。」 オシャレな帽子を被り、サングラスとマスクをした怪しい男が入ってきた。 (…。) 「あの、開いてる席ありますか?」 「申し訳ありません。只今混雑しておりまして…。」 「そうですか…。」 困ったように頬をかく。 さっきも見たその癖。 ホタルは席を立ち、マスク男に声をかけた。 『相席で良い?』 「…え?」 『嫌なら良いよ。』 「…いや、ありがとう。」 男を連れ、席に戻る。