嘘つき系恋心



「おっと、暴れんなよ?」



「行こうぜ」



「まってよ!離せっ!」



ずるずると引きずられるようにして、人目につかない通りへと連れ込まれた。


「こんな所に来て何するつもりなの!?」



声は震え、心臓が怖いくらいに動いているのがわかった。



「そんなに怯えなくていいんだぜ?」



「ひっ、きもい!来るな!僕は男だぞ!」



「ちっ、ごちゃごちゃうっせぇーな。」