「さっ、いっぱい食べるぞぉっ!」 そう意気込んで人混みの中へ姿を消す恋。灯亞は人混みが嫌いなのか、人の少ない方へと向かっていった。 「じゃあ、俺は花火が始まるまでいつものとこで読書してるから。」 そう言って伊織はまっすぐ神社へと歩みを進めた。 「俺は...恋の様子を見てきますね。」 遊は困ったように笑って恋の後を追っていたった。 「...僕は......やっぱ腹ごしらえでしょ!」