「全く、やってらんないよ!あのおっさん、絶対許さないっ。」



不機嫌な様子でかつらを床に叩きつけ、いつものピンクのピンをつけた。



「ん。やっぱり金髪ツインテ美少女よりもそっちのが恋らしいね。」



「何言ってんのっ!?あたりまえでしょ!?」



「はいはい、帰るよ〜」



帰路につくが、その間も恋は杏也にいじられ続けた。