嘘つき系恋心

昇降口まで行くと、何時にも増して生徒がいるような気がした。



「...?何かあんのかなー?」


そう思いつつ、壁に寄りかかって恋を待っていると階段をおりてくる恋の姿が見えた。


「れ...」


呼ぼうとした時、ふと視界に映った懐かしい面影に言葉を失ってしまった。


「久しぶりだね。」



懐かしい変わらない声に少し泣きそうになる。



「...うそ........っ!?........あっ恋。」

恋がこちらに来ていたので取り敢えず、恋の方へ行くと、不思議な顔をされた。


「知り合いの人?」


「え......っと」