「...なんかメガネ外すと表情とか鮮明に見えちゃって、ふとした時にあの事故のこと思い出しちゃうから...怖いんだ。でもダメだよね。強くなるって決めたからこれからは頑張る。」
そう笑うと灯亞が後ろから抱きついてきた。
「んー、ここ男子校だしなぁ?外すなら部屋の中だけにしろよ。」
「そうだねぇ!変な虫がついてもやだし!」
なんか話が違う方向に進んで行きそうなので杏也がこほん、と咳払いをする。
「...もう終わり!レクリエーションは?」
すると待ってましたと言わんばかりに恋が楽しそうに笑って得意気にこういった。
「あ、大丈夫!僕、鬼だからっ」

