「お母さん!お父さん!見てみて!綺麗なお花!」 「おぉ!凄いぞ、結彩!」 「ふふ、綺麗ね。」 小さい頃、お花が好きだった私はよくお花を見つけては親に見せていた。その度にお母さんは優しい笑顔をみせてくれた。 でも小学生の中学年になる頃にはお母さんは滅多に笑わなくなった。 「お母さん、見てテスト良かったよ...!」 「うるさいわね。今あんたのためにご飯の支度しているの。邪魔しないで!」 「うん...ごめんなさい......」