あ、職員室は…

誰かに聞かないと…
あ、あの人でいいや!

『あの~…職員室はどこでしょうか?』

よし、聞けた!

?「ああ、それなら…」

彼女は私の顔を見たとたんびっくりしたように目を見開いた

?「か、可愛い…」

『へ?』

今、可愛いって言った…?

びっくりしすぎて変な声がでてしまった

?「あ、ごめん!何も無いよ!んとね職員室はまっすぐ行ってすぐだよ!」

『あ、ありがとうございます…えっと…』

?「私は佐橋 結菜(さはし ゆな)!あなたは?」

『南口 夏菜(みなぐち なな)です…!』

結菜「敬語なんて使わなくていいよ?よろしくね!」

『はい…!じゃなくて…う、うん!よろしくね!』

結菜はニコッと笑ってそのまま行ってしまった

あ、私も急がないと!