自己紹介はすんなりと続き、隣の人の番になった
なんかかっこいいなぁ
茶髪でチャラそうにみえてもピアスも何もしてなくて制服もきちんと着ている
どこかで見た事がある気がするんだけどな…
きのせいだよね?
?「みんなしってると思うけど、俺は仲瀬 春輝!」
名前を聞いた瞬間思い出した
小学5年の時に転校して以来の再会だったからだ
春輝は小さい頃から家が隣でよく遊んでいたのだ
うそ…はるちゃん…?
夏菜は小さい頃から春輝のことをはるちゃんと呼んでいたのだ
『はるちゃん…?』
思わずつぶやいてしまった
すると春輝は1度目を見開いてから言った
春輝「え、おまえもしかしてなーちゃん!?」
そう、春輝は夏菜の幼なじみだったのだ
『う、うんそうだよ!はるちゃんがいてよかったぁ…』
春輝「え、ぜんぜんわからなかったわ!むっちゃ可愛いくなってんじゃん!」
思いもよらないことを言われて顔を真っ赤にしてしまった
はるちゃんもかっこいいよ…!
とは思っても言えなかった
女子の視線が痛かったからだ
