『久須本さん、ごちそうさまでした。 では、今日はお言葉に甘えさせてもらいますね。』 『どういたしまして。 じゃ、またな莉乃さん、帰り気を付けてな!!』 “ ココは男の面子をとおさせて”と、久須本さんはご飯を奢ってくれた。 そして車で家まで送ってくれると言ってくれたけど、そこまでしてもらうには気が引いたので、丁寧にお断りの挨拶して、歩いて帰った。