紘くんは光源氏サマ



そして、そのまま目線を移動させると、
その先には、奈々乃ちゃん

なぜだか、笑っていた
それも満面の笑みで

ガ・ン・バ・レ

って言ってる


泣いていなあとなんて、
↖↖全然ない



えっ?、

どういうこと?



元に戻って、目の前にいる
ひろくんを見上げる



「これは、
紫ちゃんへのサプライズ告白
奈々乃ちゃんとは、付き合ってないよ
ただ、源氏と同じみたいで、おもしろいかなー?って
おもっただけ。

俺、本当に、紫ちゃんが、好きなんだ

これから、ちょっとずつ好きになってくれればいいから、
俺の彼女になってくれませんか?」


え?
な、なななんか、、
すごいことになってる、、、?


つていうか、

わ、わ、わた、し、!!


「私も、、ひろくんのことがすきです!!!!」


「えっ?」


えっ、、??

な、何か、間違え、?、、、、ぅっ!



じゃなかったらしい

紘くんに、強く、強く、
抱きしめられた


「嬉しい!!!」


「「「「きゃぁぁぁあぁああぁーー!!」」」」


ようやく我に返ったらしい女の子たちの声が聞こえる



それで、
本当なんだって実感させられる