そんな出来事が1ヶ月繰り返され、1月になっていた。


高校二年だった。


「なぁ、後で話しあるんだけど」

不安がよぎっていく。


「悪い話なら聞きたくないよ」
ほんとはこう送りたかった。

だけど薄々予感していたこと。

「わかった。」


「別れよう」


「嫌いになったから?」


「嫌いじゃないけど好きじゃなくなった」


なにそれ。
よくわかんないよ、



こうして私の恋は終わった。