からっぽ。

すぐに車に乗り込み、あの桜並木へと向かった。


でも、歩実さんは居なかった。


『もし、会えたら…』
なんて、期待してしまった。


でも………

歩実さんは、前に進んだんだ。

俺も、今を生きて行かなければ……


熱くなった目頭を押さえて、歩実さんにメールをした。









“ありがとう”