あれは、私が中学3年生の時に起こった事件だった


由夢「お姉ちゃーん!聞いて聞いて〜」

『なぁに?』



この頃の私は奏人のこともあって

塞ぎがちだったし、荒れていたけど
由夢には優しくなれた。



由夢は私より1歳年下で中学2年生。

すっごく可愛いんだよね〜仕草、そして
なにより容姿がね!


由夢「ね、ねぇ!聞いてるの!?」


『聞いて…なかったデス、、。』



由夢「もぅー!最初から言うから聞いてね!!」

ほっぺを膨らませプゥーと言っている
『たまらーん!可愛いすぎぃ〜』


由夢「ふざけないで!…まぁいーや
あのね、、圭吾と手をつないだの!!付き合ってないのにだよっ!?」

『良かったね〜早く告っちゃえばー?』

両思いなんだしね?


当然、由夢は気づいてない