・・あぁ。

 この時間の授業を受け持ってない教師もいたっけ。。

 「・・積木君?」

 声をする方を振り向くと

 そこには

 「___ッ!!」

 俺が急いでこの学校まで来て会いたかった人が居た。

 「百合沢忠彦・・。テメェッ!!!!!!!!!!」

 ___ガッ!!!!!!!

 俺は我を忘れてドアから出てきた百合沢の胸倉を名前を叫びながら

 殴りかかろうとする。

 しかし

 百合沢は驚く事もなく

 「・・フッ。」

 ただ、冷やかに笑いながら俺の顔を見る。

 その表情を見ると何故か殴る気が失せる。