時「はぁ。。何でこうなるかな…。」

俺はそんな恭平と冴凪を見ながら溜め息をつく。

何でこんな事になったんだろうか?

キスゲームが原因…?

頭の中が考え過ぎでおかしくなりそうになりそうになる。


優実「…何で、こうなっちゃったんだろうね。」

気がついたら、いつの間にか百合沢さんが俺の後ろに立っていた。

その顔は、何だか寂しげに見える。

時「あれ?先生は?」

優実「…他の先生に呼ばれて行っちゃった。今、自習時間だよ。」

他の先生に呼ばれた?

俺が考え事をしている間に、何があったんだろう…。
まぁ、それは後で分かるか。


今は、もっと大事な事があるし。

時「百合沢さんはさ。」

優実「ん?」

俺に名前を呼ばれて彼女は首を傾げる。

時「恭平の事が好き?」