時「恭平の様子が変なんだよっ!何かいつもよりカリカリした感じで嫌な予感がする…。」


時は緊迫感溢れる表情で積木に恭平の事を訴えかけた。


しかし、積木にとってそれは時とは別の解釈の受け取りかただった。


積木「それって悪い事なのかぁ?恭平はさ、今成長の途中で壁にぶつかってるって俺は思うんだよねっ!」


にって前歯を見せながら積木は時に笑顔を見せる。


もし、積木の考えてる事が正しいなら恭平は今成長の途中の壁を自力で壊そうと苦しみながらも悩みながらも頑張ってる事になる。

コツコツッと音を立てながら歩き誰が積木に近付いてくる気配がする。


誰だ?と振り向いた積木の頬に


パシーンッ

と、優実が平手打ちした音が積木室に鳴り響く。