時(…駄目だ。恭平が何故か勝手に切れてる…。)


恭平「俺、教室戻る。わりぃな、時。」


そう言って恭平は積木室を出ていった。


泣きそうな顔になる優実。


真実を知る時にはどうやってこのあとの事を説明すれば良いのかよく分からなかった。



時「こんな事を言うのも変だけど恭平って女の子苦手なんだよ。」


時は優実に優しく問いかける。


恭平が誰にでもキスするような男じゃなくてちゃんとした恭平を知って欲しかったからだ。


優実「…高谷君って女の子苦手だったの!?」


その言葉にびっくりする優実にやっぱりなぁと苦笑いする時。