「15―イチゴ―」


次の日───。

昼からバイトの誠也を見送ってから隼人と章吾に連絡をした。

章吾は、俺たちに彼女が出来たと笑顔で言ってくれたし。

隼人も、いつも俺たちを見守ってくれている──。


誠也に勇気をもらって
葵本のことを話す決心をした。

【もしもし、章吾?】

【おう、どうした?】

【今、暇か?】

【おー、隼人とファミレス居んだけど来いよ。】


電話を終えて自転車に乗り、駅前のファミレスへと向かった。