次の日───。 昼からバイトの誠也を見送ってから隼人と章吾に連絡をした。 章吾は、俺たちに彼女が出来たと笑顔で言ってくれたし。 隼人も、いつも俺たちを見守ってくれている──。 誠也に勇気をもらって 葵本のことを話す決心をした。 【もしもし、章吾?】 【おう、どうした?】 【今、暇か?】 【おー、隼人とファミレス居んだけど来いよ。】 電話を終えて自転車に乗り、駅前のファミレスへと向かった。