力を入れられたからとかそうゆうのじゃない。

この人から昔、DVされた傷がまた痛みだしたんだ。

 愛美「さっ、触らないで下さいッ!」

 ・・え?

 どうして、君が・・・?

 父親「・・俺に言ってるのか?」

 愛美「日高先輩に、これ以上触るなって言ってるのッ!!日高先輩を傷つけるような事する人は誰であっても私が許しませんッ!」

 時「・・・・。」

 父親「ちっ、違う。俺は、時を傷つけようとしたわけじゃ・・・。ちっ、違うんだ。。俺はもう、コイツを傷つけたくないんだッ。だから、だからッ!」

 ・・・。

 時「行こう、吉野さん。この人、別に知らないし。」

 父親「とっ、時。。。(ガクッ)」

 あの人は、俺の後ろ姿をみながら膝から倒れてった。