キスゲーム 前編【完】

愛「それって、昔は男らしかったって事じゃん(笑)」

  愛は、笑いながら俺の方を向いた。

  時「その通りでしょ。何、男でもできた?」

  俺は、軽い気持ちで聞いただけだった。

  愛「・・できちゃいましたッ!!私の事、守ってくれる人。」

  時「・・・・。」

  俺は、一瞬無言になった。

  何を言えばいいのか分からなかったんだ。

  できたのか。。でも、思ったよりショックじゃないな。。

  そして。

  時「良かったね。守ってくれる人見つかって。」

  俺は、愛に祝福の言葉をかける。
 
  そうすれば、愛も喜んでくれると思ったから。