積木『あの件、早めにいこうと思ってる。高校を卒業したらにしよう。』

  あの件?

  あの件とは何だ?

  玲子『そんなに、やばいの?』

  玲子が、少し不安げに声を出す。

  積木『いぁ。。。ただ、俺が早くしたかっただけだから。』

  玲子『・・・そっか。。』

  俺なりに、安心させようとして言った言葉だった。