玲子『うん。。少しでも多く、淳平の声聞いとこうと思ってね!!』

  積木(少しでも多く?)

  積木は、その言葉に不信をもった。

  積木『少しでも多くって。俺たち、もうすぐずっと一緒にいられるだろ。なんで、もう喋れないみたいな風に言うんだよ。。』

  玲子『・・ッ。うん。。そうだね。。これからは、ずっと一緒にいられるんだよね。。。』

  この頃の積木は、気づく事ができなかった。

  彼女の気持ちを。

  彼女が、どんだけ苦しんでいたか。

  積木『あぁ。』