キスゲーム 前編【完】

放送室に向かう途中。

  [ チャラチャラ~♪]


  誰かの携帯が鳴った。

  時『この着信音って積木の電話の時の着信音じゃない?』

  時が、鋭い事をみぬいた。

  積木「アッ。俺だ。すぐ終わらせるから先行ってて。」

  積木が、2人に先に行くよう誘導した。

  時は、『分かった』と言って恭平と一緒に放送室へ向かった。