【短】花びらと、君と





気付くと、気分転換に来たつもりが、毎日の日課になっていた。





花びらが落ちてくる度、少しだけ心が軽くなったのは、俺の気のせいか?







そして、俺は気付いたんだ。






花びらの正体を。











次の日、いつものように朝早くに来てみたら、3階の窓で、女の子が立っていた。







「‥‥っ」






俺は歩くのも忘れて、その姿に見入る。





遠くからでもわかる、白くて、人形のように可愛い顔。




太陽の光で反射してる、茶色い長い髪の毛。




風でサラサラとなびいてる。