【短】花びらと、君と






そして次第に私は、その男の子を少しでも元気つけたくて、花びらを落とすようになった。




最初はただ、元気になってくれないかなーって思ってした事だけど、それがだんだん私の楽しみでもなっていた。






男の子はその花びらに気付いてて、地面に落ちる度に、その場所に歩いて行く。



上を向かれても、私はさっと部屋の中に隠れる。





それがなんだか楽しくって、くすくすとひとりで笑っていた。









次の日も、男の子はやってきた。




今日も制服だなあ。