青空の下、君の声に。

教室に一歩足を踏み入れると、何も言っていないのに、おそらく足音に気付いたのだろう…クラスの女子たちが、一斉に私の方を向いた。

その視線が怖くて、直視できない。

朝練がない、もしくは部活に所属していない女子たちの塊。

教室の真ん中で、5、6人で集まっていたその集団は、一瞬私を見て静まり返ると…また何事も無かったように喋り始めた。

お互い「おはよう」なんて軽く挨拶を交わすことはない。