青空の下、君の声に。

創立30年程のこの学校は、元々白かったであろう校舎の壁が少し古びて、黒ずんでいる箇所が結構ある。

それをちらりと横目で見ながら、私は校舎に足を踏み入れる。

昇降口で靴を脱いで、3階にある教室へと階段を上って向かう。

私の所属するクラスは、2年4組。
淡々と階段を上って、校舎の端っこにある教室に入る。