青空の下、君の声に。

彼…成宮爽太が勢いよく頭を下げると、皆「おかえりー!」「よろしくー!」などと言いながら、拍手をした。

暑苦しい教室が、違う意味で温かい空間になったのが、私でもわかった。

私も小さいながらも、拍手をする。



「じゃ、成宮の席はあそこ。窓際の1番後ろの…二宮の隣な!
二宮、成宮と仲良くしてやれよー!」
「…えっ!?」

先生がいきなり私の名前を出すから、思わず裏返った大きな声を出してしまった。

皆が一斉に振り返って私を見る。

うう、恥ずかしい…。
思わず泣きそうになる。