涙のカタチ

ついに私の番が来た。



「若狭 優奈です。
好きなものは花とか植物です!
頑張りたい教科は国語です。
一年間よろしくお願いします!」


自己紹介が終わると紙が机に飛んできた。

なんだろうって思って開くと


――――

若狭よろしく。

   森下

――――

私は隣を見た。

やっぱり栗色の髪の毛は腕に押し付けられていた。

私は小さい声で

「よろしく。森下くん。」


指がぴくって動いた。