どれだけ走ったかなんて 全く分からない。 私の頭の中には かなたとの楽しかった思い出が 駆け巡っていた。 その時にやっぱり確信してしまう。 私は、加藤かなたを今でも愛していたんだと。 目的の場所についた。 私は周りをぐるりと見渡す。 でも、人が多すぎて かなたがいるかどうかも 分からない。 「もう、やだ…。」 私はその場に座りこんだ。