「できたっ」 「おう、サンキュ。」 彼は私のおでこをコツン…と拳でこづいた。 「や、やめてってば」 「あー顔赤くなってっし!」 お兄ちゃんは面白そうに笑う。 私はもう返す言葉がなかった。 「あ、俺今日大学あるから、家帰らねぇから。 だから、大学の前で待ち合わせな?」 「あ、分かった!」 「じゃ、そういう事で。 ひかる、いい子にしとけよ?」 そういうと、彼はまた私の頭を撫でて家を出た。