「ううん。 嬉しかったよ」 私は観覧車が下がって行くなか、 そっと触れるだけのキスをかなたにした。 彼の顔が赤くなる。 一瞬、 私が優位になれて嬉しかった。 陸上に降りてしまい、 寂しかった。 でも、冬の風が 私たちを迎えてくれて 心地よかった。 祝福してくれているようで、 嬉しかった。 そう思ってしまう私は バカでしょうか?