結局、私はやはりメイドに決まってしまい、 メイド服を渡された。 「うっわ… フリフリだな…」 これ、屋良くんとかお兄ちゃんに見せなくちゃいけないんだ。 いや、もしも着替える暇がなかったら、 この服で屋良くんをフってお兄ちゃんに告白するって事になるんだ…。 「っていう事は… これが私の勝負服。」 恥ずかしいよ でもやるしかないんだ! あとは、文化祭を待つだけだ。