ところが、

ひかるは全く抵抗しない。

切なそうな目で俺を見つめて、

俺の心を離さない。








そんなに、悲しい顔すんなよ…


もう、待てねぇよ…。












俺は濃厚なキスを彼女に捧げた。


「んっ!」


甘い声がこだまする。



熱っぽい目は、

輝いて、より一層、

ひかるを美しくする。









もう、俺の理性は、

止められなかったんだ…。