四十八歳の詩のレビュー一覧
5.0
簡単ではないそれだけの時間を
過してきたからこそ
書ける作品だなと思いました。
ストレートにどこまでも
格好付けずに書いているのに
どこまでも格好いい。
きっともう一歩も出ない時だって
やってくると思う。
きっと進めなかった時があったと思う。
それでも時に鼓舞して
進みたくても進めなかった人達と
また何処かで出会えたら良いなあと思い
這ってでも進んできたからこそ、
今があるんだと。
胸にズシッとくる魂の叫びのような作品です。
是非、一読ください。
何かしらの思いが溢れてくると思います。
人はよく人生を大海原と例えるけれど、しかし、誰しもが正確な羅針盤を持っている訳じゃない。見渡す限りに広がる潮の動きを頼りに、または肌に感じる潮風の方角を頼りに、自分の信じた海路を、頼りないオールを片手にただ黙々と進むだけ。 筆者様の綴りを眺めながら、この旅の終わりに、胸を張って生きたと自負出来る気持ちになれれば良いなと思いました。もちろん僕も含めてね。
人はよく人生を大海原と例えるけれど、しかし、誰しもが正確な羅針盤を持っている訳じゃない。見渡す限りに広がる潮の動きを頼りに、または肌に感じる潮風の方角を頼りに、自分の信じた海路を、頼りないオールを片手にただ黙々と進むだけ。
筆者様の綴りを眺めながら、この旅の終わりに、胸を張って生きたと自負出来る気持ちになれれば良いなと思いました。もちろん僕も含めてね。
「とにかく進むんだよ」
繰り返される素直な言葉が、心にひたひたと染み込んでいく。
そうだ、わたしたちは進むしかないんだ。前にも後ろにも、道があるんだから。そして後ろには、戻れないんだから。
ふと思った。
どうして立ち止まらないのだろう、時に休んでもいいのに。休まなければ進めないのに、と。
でもきっと、そういうことじゃないんだ。
進むというのは、単に動作のことではないんだろう。進むとは、もっと原始的な…生きることそのもの。命を全うすることーーそんなふうに感じた。
アメニモマケズ…の精神にも通ずるような、叫びであり、宣言であり、きっと、祈りでもある詩です。