アタシは流の手を引っ張ると、流を屋上へと連れていった…。



流「えっ…おぃ……どこ行くんだよ…?」


「屋上〜♪」



ガチャ……。



「はい…座って♪」


流「………。」



流はしぶしぶ椅子に座ると、アタシの顔を見て、そして少し怒ったように言った。



流「お前…なんで男子校なんかにいんだよ…?」


「いや…それはちょっと〜ワケありで……?」


流「んな事聞いてねーよ。」


「そんな…怒んないでよ…。」


流「だってお前は…女ッッ…」



アタシは流が言おうとした言葉を止めさせるために流の口を押さえると、小声でいった…



「ダメッッ!聞こえたらどうすんのよ…!」



そんなアタシにおかまい無しのように流は話を続ける…。