息を切らせて来た、親友の伽桐 悠（カキリ ユウ）。
「息切らせて、どうかした？｣
「それ、がさ…っ！
さっきすんげー美人見ちまったッ!!｣
「…へぇ｣
「反応薄ッ!!
お前は犬以外どーでもいいのか?!｣
「うん、基本的にどうでもいいね。
何て言うか…３度の飯より犬？｣
「…もう１００回以上聞いたぞ、それ｣
僕は基本的に犬のことしか考えてない。
だって可愛いし。
「ところで俺ら何組？｣
「悠は４組だよ｣
「え?!樹乃とちげぇの？｣
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息を切らせて来た、親友の伽桐 悠（カキリ ユウ）。
「息切らせて、どうかした？｣
「それ、がさ…っ！
さっきすんげー美人見ちまったッ!!｣
「…へぇ｣
「反応薄ッ!!
お前は犬以外どーでもいいのか?!｣
「うん、基本的にどうでもいいね。
何て言うか…３度の飯より犬？｣
「…もう１００回以上聞いたぞ、それ｣
僕は基本的に犬のことしか考えてない。
だって可愛いし。
「ところで俺ら何組？｣
「悠は４組だよ｣
「え?!樹乃とちげぇの？｣
